11月18日(日)、鳥取市市民体育館に於いて「第18回鳥取県東部ママさんバレーボール大会・通称フレンズ杯(主催:鳥取市バレーボール協会、共催:鳥取県東部式典協同組合[メモワールイナバ・鳥葬まごころ庵・セレモニーサービス鳥取])が開催されました。
東部式典事業組合の光浪房夫理事長は開会式の挨拶の中で「皆さんが友達になれるよう、大会を通して交流が深まることを願います」と挨拶。開会式後は、バルセロナ五輪ではキャプテンを、北京五輪では日本代表監督として男子バレーボールチームを率いた経験をお持ちの、植田辰哉さんによるバレー教室を開催しました。元サントリーで活躍した岡山出身の守屋選手もコーチで参加して下さる中、レシーブの基本の動き、ボールの捉え方やスパイクとサーブの狙いどころや打ち方を指導して下さいました。その他にも、植田さんの「これぞ全日本」というコツを伝授して下さる熱のこもったミニバレー教室は、選手の皆さんにとって充実の時間となりました。
ミニバレー教室のあとは、恒例のサイン会。気さくな笑顔でサインをして下さる交流に和気あいあいとした時間が流れました。
このバレー教室は、(株)しず商店の清家社長のご縁によりあっと驚く名選手や監督が毎年ゲストとして登場してくださる人気企画です。
植田さん、守屋さんありがとうございました。
プロの技を学んだ熱気をそのままに大会がはじまりました。1回戦から白熱した試合は、昨年の優勝チームが勝ち上がる展開となり決勝戦へ。近年稀に見る一進一退の展開を見せ、手に汗握るフルセットの試合を制し、湖山西クラブが見事連覇を達成しました。惜しくも敗れはしましたが美保南の健闘に送られる子ども達の声援が関係者の胸を打つ場面もありました。
「スポーツをする親から、子ども達がスポーツの素晴らしさを学び、健全な心と体を育むことに繋がっていくよう大会を続けます。」と来年の約束もさせて頂き無事閉会となりました。
真剣勝負と和みの時間であっという間の楽しいひと時。大きなけがもなく毎年開催させて頂ける事を有り難く思います。
正確なジャッジとスムーズな運営で会をサポートして下さる役員の皆様、ご参加下さる選手の皆様本当にありがとうございました。
来年また会いましょう。お疲れ様でございました。
(優勝・準優勝のチームには植田さんの計らいで、チーム個別レッスンというサプライズプレゼントも。この度の植田さんのとご縁は、来年のスポーツを通じた青少年育成事業ウエルネススクールへのご出演にも繋がりました。こちらも楽しみにお待ちください。)

結果は以下の通り
優 勝    湖山西クラブ
準優勝    美保南クラブ(最後の写真)
同率3位   醇風同好会
       美保