6月15日(土)光心クラブ会員様限定お楽しみ企画「高野山日帰り旅行」へ行って参りました。

今年で高野山の旅は5年目となります。今年もこの企画には40名の定員に対して5倍を超える激戦でした。厳正なる抽選によって当選された会員の皆様とともに世界遺産にも指定された聖地への旅を満喫してまいりました。
前日からの雨予報で傘、合羽をバスに積み込み、メモワールイナバを5時15分に出発。鳥取道から中国道、そして近畿道から阪和自動車道を経由し和歌山県へ。名物バスガイドさんによるユーモアを交えた見事なまでの案内に、感心したり笑ったりしながら9時50分には高野山に到着。自動車道の全面開通でさらに時間が短縮されました。降りしきる雨の中の出発でしたが、中国道にさしかかる頃には、雨雲も遠ざかり雨上がりで澄み渡る景色を車窓から満喫。遠くに見えるは、あべのハルカス、通天閣、大平和祈念等、明石海峡大橋などなど・・・。
冬季の雪不足、5月の少雨の為7月には渇水制限と新聞掲載。今日の雨は恵みの雨。旅行には残念な雨ですが、
私達にも恵の雨となったようです。
到着後は現地のベテランガイドさんの案内をうけながら「奥の院」へお参り。樹齢200年から800年という杉の巨木に囲まれた参道は雨上がりで澄み渡り、いつもより更にすがすがしい聖地そのもの!参道は不思議なパワーを感じました。
何十万基といわれる 宗旨を問わず建立されているたくさんのお墓の中には 徳川秀忠公夫人のお墓(ここで一番大きな石によるお墓だそうです。)や親鸞聖人、織田信長のお墓もあった他 有名な芸能人のお墓や企業によるロケットのカタチやコーヒーカップをかたどったお墓、東日本大震災の被災者の慰霊碑も…
様々なお墓の説明を聞きながら石畳を進み いよいよ弘法大師様のいらっしゃる奥の院に。バスの中で練習した般若心経を皆さんと唱えさせて頂いたことも良い想い出となりました。
この日は弘法大師のお誕生日ということで「青葉まつり」が開催され お誕生日を祝うパレードが行われました。ご詠歌や大師音頭、高野山小学校による鼓笛隊などが次々と繰り出し、我々一行が食事をとった数珠屋四朗兵衛の前もパレードを見物する人々で賑やかでした。昼食後は自由散策となりました。
金剛峯寺はこの日は特別に拝観料が無料でお抹茶もふるまわれ、昨年と同様美味しくいただきました。そのほかにも壇上伽藍の根本大塔や御影堂などなど 参加者の皆さんも思い思いにお参りをして、お土産も沢山買って、鳥取に帰ってきたのは午後8時。
高野山を後にしてバスの中から振り向くと真っ黒な雲に覆われた高野山。まもなくバケツをひっくり返したような大雨!!!澄み切った青空の下お参り、散策ができたことに不思議な力を感じました。
そして、皆さんのご協力で楽しくスムーズに安全に楽しい旅を終えさせていただくことができました。
抽選もれさた方、当選されたけどやむなくキャンセルされた方、3度目の正直でようやく参加できた方。
事情はさまざまですが、「やっと高野山に行けた」「当選するよう神様仏様に毎日祈ってました」とありがたいお言葉をいただきました。
「高野山の旅」も5回目の節目を迎え、来年は再び「小豆島の旅」に決定いたしました。
バスの中で弊社代表光浪の挨拶の言葉で拍手をいただき「申し込みします~」とあちこちでざわざわ・・・
来年の「小豆島の旅」もご応募お待ちいたしております。
来年のことを話すと鬼が笑うといいますが、5年ぶりの「小豆島の旅」をみなさん楽しみにして下さい。