メモワールイナバのデザインコンセプト
感謝と愛を育む「生」の日常は、「死」の非日常へ至る修行であると考えます。その心が「天空」へと昇華していく様を49羽のシャンデリアで模しています。又、建物外観は、日常と非日常の橋渡しとなる「灯籠流し」に見立てて、デザインされています。生あるものは、三界六道の世界で幾度も生死をくり返し生まれ変わると言われてますが、そとの水車は絶えずまわり続けることによりその様を表現しています。留まることのない各家庭の隆盛を願い、水のような無垢な気持ちでその無限の力をも与えています。川の流れの永遠を題して「輪廻転生水車」と名付けました。