11月30日(金)光心クラブ会員様のお楽しみ企画として「光通心の旅」を開催いたしました。地元とっとり再発見をテーマにした旅で、「まにさん」で親しまれる摩尼寺と摩尼山、池田家と鳥取藩の歴史に想いを馳せる小旅行に行って参りました。
 予定より早くメモワールイナバを出発。「家族やお友達に自慢したくなるような地元の素晴らしさ学び、鳥取を元気にする旅にしましょう!」との弊社代表光浪の挨拶が終わるころには、小雨も止み加減で摩尼山の方角から鮮やかな虹が!!いきなりのサプライズに歓声が上がる中、第一目的地である摩尼寺に到着しました。
 摩尼寺へは、メモワールイナバのスタッフがハイエースでピストン送迎。全員送迎かと思いきや階段に挑戦する皆さんの姿が。急こう配で知られている石段を選ばれた方にもささやかなサプライズとして、仁王門の二階部分にある釈迦如来像、十六羅漢像を御紹介させて頂きました。急な階段にヒヤヒヤするスタッフをしり目に「童心に帰ったようなワクワクした気分も旅の醍醐味!」と皆さん楽しそうにお参りされていた姿がとても印象的でした。ご住職の出迎えを受け、ご祈祷と法話をいただき、善光寺如来堂で戒壇巡り。真っ暗な中を進む戒壇巡りを躊躇していた方にも、参加者さんが声を掛けあって全員参加。戒壇巡りも珍しい体験ですが、住職の御法話や、普段の観光では知ることの出来ない発見など光通心の旅ならではの時間となりました。
 如来堂をバックに記念撮影を終えた後は、かろいちに移動しお土産タイムと松花さんでのランチタイム。旬の松葉ガニをはじめ、ちくわや加工品など一通り買いものを楽しんだ後は、光心クラブの提携店でもある松花さんではおいしいランチに舌鼓。デザートの美味しさにもみんなが感激しました。(後半慌ただしくなり申し訳ありませんでした。松花さんありがとうございました。)
 その後、国指定重要文化財の仁風閣へ。フレンチ・ルネッサンス様式を基調とした白亜の建物で、大正天皇の山陰地方行啓の宿舎として使用された館内をガイドしていただきました。大正ロマンをほうふつさせる制服で流暢な案内に促されて館内を巡りました。映画ロケ地としても有名な、石壁と白亜の洋館を同じ写真に収めることが出来る全国的にも非常に珍しい背景で記念写真を撮影し仁風閣を後に。
旅も終盤に入り、鳥取東照宮(旧樗谷神社)と池田墓所へ。鳥取東照宮では散策も兼ねてゆっくりと御参りさせて頂きました。弊社代表が、ガイドを務めさせて頂き池田墓所では初代光仲公のお墓を中心にお参りさせて頂きました。
 最後の目的地、大雲院へ。鳥取歴代藩主の位牌を安置する大雲院でご住職の法話をいただきました。本堂中央に阿弥陀三尊、西国三十三番札所の観音像三十三体で極楽浄土を表現。京都の清水寺の同じお姿の千手観音を祀りされているなど全国でも珍しく中国観音霊場の結願寺にふさわしいとされる大雲院をあとにして光通心の旅は終わりました。
 今回も、盛りだくさんの内容となりましが皆様のご協力により時間通り安全な旅を終えることができました。寛大でお優しい会員様とのひと時に同行するスタッフはいつも元気を頂いています。これからも鳥取を楽しみ、皆様方と笑顔で集えるよう日々の仕事に精進して参ります。本日は誠にありがとうございました。また「光通心の旅」でお会いしましょうね!