平成31年2月16日(土) 県民ふれあい会館にて、「グリーフサポート暖環(だんわ)の会」を開催いたしました。(主催:㈱メモワールイナバ、共催:合同会社ライフケアーズ)「暖環の会」は遺族サポートのひとつとして毎月第3土曜日に開催しております。

今日は談話の時間と佐治谷話の口演で時間を過ごさせて頂きました。民話としては全国で唯一無形文化財指定されている郷土の誇り佐治谷話し。語り部でもあり研究家でもある有本さんに披露して頂きました。受け継がれる「語り」はさることながら時代背景と解説でより一層意味深く、とんちと人生訓のちりばめられた話に笑いと感心が絶えない時間となりました。
談話の時間では参加者さんの短歌が話題に、、、。日本海新聞の歌壇コーナーに掲載された一句です。
「悲しみを 吐き出すことで 癒される 会にて新たな 別れを聞きぬ」
毎回参加して下さりご自身の事も語られますが、初参加の方があれば寄り添い親身になって場を和まして下さる暖環の会にはなくてはならない存在です。有本さんもそうですが、ご参加くださる方々の心配りや優しさが暖かな環の源となり、暖環の会の雰囲気となっています。年齢や性別、そしてそれぞれが抱く悲しみも様々ですが、どなたにとっても温かな会であり続ける様これからも開催させて頂きます。

本日はご参加誠にありがとうございました。

次回は、3月16日(土)午前10時~正午まで県民ふれあい会館で行います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。