6月9日(日)光心クラブ会員様限定お楽しみ企画「高野山日帰り旅行」へ行って参りました。

昨年の小豆島旅行に続き、旅行企画を再開して2年目。この企画には30名の定員に対して6倍を超えるご応募をいただきました。厳正なる抽選により当選された皆様とともに、世界遺産にも指定された聖地への旅を満喫してまいりました。

メモワールイナバを5時に出発。岡山県、兵庫県、大阪府を経由して和歌山県へ。道中は名物バスガイドさんによるユーモアを交えた見事なまでの案内に、感心したり笑ったりしながら高野山に到着。

到着後は現地のベテランガイドさんの案内を受けながら「奥の院」へお参り。あいにくの雨模様ではありましたが、樹齢200年から800年という杉の巨木に囲まれた参道は雨で清められ、より荘厳な雰囲気に感じられました。

何十万基といわれる宗旨を問わず建立されているたくさんのお墓の中には、徳川秀忠公夫人のお墓(ここで一番大きな石によるお墓だそうです。)や親鸞聖人、織田信長のお墓もあったほか、有名な芸能人のお墓や企業によるロケットのカタチやコーヒーカップをかたどったお墓、東日本大震災の被災者の慰霊碑も…。

様々なお墓の説明を聞きながら石畳を進み、いよいよ弘法大師様のいらっしゃる奥の院へ。絶えずお念仏が唱えれている聖域の中で、ふと先人・周りの人たちへのありがたさを感じました。国内外問わず様々な方が参拝されており、教本を手に熱心にお念仏を唱えられている姿が印象的でした。

この日は弘法大師の誕生を祝う「青葉まつり」が開催されました。雨のため規模は縮小されましたが、高野山小学校による鼓笛隊が先導、稚児大師像が載った小さな山車や祭りの主役・稚児大師役の男児と「青葉娘」4人が乗る山車などの列が続き、金剛峯寺前までの大通りはパレードを見物する人々で賑わいました。

壇上伽藍の根本大塔や御影堂などなど、参加者の皆さんも思い思いにお参りをして、お土産も沢山買って、鳥取に帰ってきたのは午後7時半。

皆さんのご協力で楽しくスムーズに安全に楽しい旅を終えさせていただくことができました。

来年は光心クラブの旅では初となる「お伊勢参りの旅」を企画いたします!
バスの中で弊社代表光浪の挨拶の言葉で「申し込みします~」とあちこちでざわざわ・・・
来年のことを話すと鬼が笑うといいますが、どうぞみなさん楽しみにして下さい。