令和6年11月5日鳥取市菖蒲にある座光寺様で、「中国四十九薬師霊場会・因幡薬師霊場会合同法要」が執り行われました。テント設営や当日の来場者の案内などに関わらせていただきました。午後1時から法要が始まり、秘仏「薬師瑠璃光如来」の御開帳や「因幡堂薬師縁起絵巻座光寺本」「難を免れた台座」が特別公開され、信仰の歴史を垣間見ることが出来ました。2時からは屋外において紫燈護摩(さいとうごま)供が執り行われ、護摩木の御焚き上げや火生三昧(火渡り)の作法があり、来場者が御焚き上げ後の薪炭の上を裸足で歩かれました。普段触れることがないほら貝の音や行者・お寺様の作法が会場の空気を独特のものに変え、曇りの予報ながら時折日差しが差し込む中で皆さまそれぞれの願いを胸に法要の様子を静かに見守っておられる姿が印象的でした。

これからもお寺様行事に関わらせていただく事に感謝し取組ませていただきます。本日はありがとうございました。