7月10日・11日の2日間、とりぎん文化会館にて「第18回日本ホスピス・在宅ケア研究会」の全国大会が行われました。この大会はサブタイトルに(いのちのおわりにみみをすます)
と 題し、そのごとく様々な角度で「死」を見つめる研究会です。その奥深い研究会に私達も葬儀社の立場で、「よりよき旅立ちのお手伝い」をテーマに当社スタッ フが講演させて頂きました。エンゼルメイクについての内容が中心でしたので、会場からは時折どよめきがおこる程、来場者にとっては医療の現場との違いが あったのかもしれません。あわせてロビーでは「入棺体験コーナー」をさせて頂きました。以前なら「死」そのものがタブーとされていた時代では考えられない 事ですが、近年では自分自身の「死」を考える時代なり、お棺を見るのはあまり抵抗がない様子でした。しかし、いざ入棺となると話は別で、入ろうか入らまい かとしばし悩む姿あれば、すんなり入られる姿あり。有り難い事に?!この2日間で約300人の方が体験されました。皆様口々に「不思議な感覚」「居心地が 良かった」「無の状態になった」中には「寂しかった」と感想を語ってくださいました。ちなみに「こんな事するの鳥取だけですよね~」なんて声も。
私 も体験(実は初めて・・)しましたが、皆様と同様の感想をもちました。タイミング良く?講演の中で、お経が流れる時がありとてもリアルなかんじでした。来 年は沖縄で大会が開催されるようです。「出張しようかな~」とスタッフ同士で呟いて終了しました。皆様お疲れ様でした。
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