8月15日、鳥取市仏教会主催の盂蘭盆会精霊送り・ともし火の祭典が執り行われました。若桜橋やにぎわい広場周辺を会場に、来場者が供える万灯のともし火 と鳥取市仏教会のご寺院による供養法要、法要の合間に行われる盆踊りによって お盆に帰ってきたご先祖や亡き家族の精霊たちを慰め供養しようというこのお盆の行事に、大勢の市民が来場しお盆のひと時を過ごしていました。。以前、千代 川原で行われていた「お焚き上げ」の仏送りが、環境問題への配慮と道路事情の変化によって「ともし火の祭典」として行われる様になって今年で4回目。売り 上げの一部が障がい者の方々の事業のために役立てられるという万灯用のローソクも今年はLED電球になり、風や雨で消えることも無く温かな光で会場を包ん でいました。今年の盆踊りは法要会場となるステージ側で行われ、1曲目がカラオケグランプリの優勝者の生歌「光る道」で始まり、「盂蘭盆会ご和讃」では静 かにしっとりと「ロックきなんせ節」では元気に楽しく踊り、会場にお参りする人々の視線を集めていました。
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