4月8日午前10時、山間にほら貝の鳴り響く中
「高野山真言宗 栖来寺」様において、東日本大震災復興
などを祈願する「しあわせ観音祈祷大祭」が執り行われました。
行者姿の各お寺様が、しきたりにのっとり、
催事の進む中、地元の方はもとより遠方より足を運ばれた
参拝者も多く、それぞれの願い事が書かれた護摩木に
火が入り始まった護摩法要。
小さなお子さん達も親御さんに連れられ火の上を
裸足で歩く火渡りに参加し、1年間の無病息災を祈願しました。
晴れ渡る空の下、神戸地区の子供達による「よさこい」も
披露され、暖かいうどんが無料配布されるなどして、和やかな
雰囲気の中、盛大に法要が営まれました。
参拝の方いわく、「お寺に足を運ぶ事が少なくなった昨今、改めて
神社仏閣が神聖な場所であり、自らの心が洗われる気がしました。」
と、喜んでおられました。
このような行事をどんどん続けていって欲しいと思いました。