6月11日(火)鳥取市のホテルニューオータニ鳥取にて、一般社団法人 全国霊柩自動車協会 第38回全国事業者大会が、約250名参加のもと開催されました。
この大会は、ご遺体の搬送という社会にとっては不可欠なサービスの担い手として、東日本大震災の際に大規模な緊急遺体搬送出動を行ったように、霊柩運送事業者が組織一丸となって社会的使命を果たす為の年に一度の大会です。
まずは地元鳥取市から、野の花診療所の徳永進先生に「いのちが届いた」の演題でご講演を頂きました。
時折ハーモニカを取り出し、哀愁誘う音色を織り交ぜながら、自らが診療してこられた多くの患者さんが「人生の終焉を迎える時に何をしたいと思うのか」。
それを家族の協力のもと全力で叶えて差し上げることで、「いのちが届く」瞬間を体全体で感じることができる、そんな心温まる講演でした。
また総会の後に表彰状と感謝状の贈呈式があり、当社の光浪社長が「会長感謝状」を頂戴いたしました。
そして平井鳥取県知事などのご来賓の祝辞があり、懇親会へと移りました。
アトラクションの「因幡の傘踊り」や「麒麟獅子舞」の披露、チャリティー抽選会では地元鳥取のうまいもん等が当たる度に、会場から歓声が上がっていました。
集まったチャリティー募金335,000円は、公益社団法人 とっとり被害者支援センターの佐野理事長様へと贈呈され、100,000円が公益財団法人交通遺児等育成基金へ寄付されました。
二次会や翌日の懇親ゴルフコンペ・観光旅行も盛り上がり、来鳥された方々も鳥取を大いに満喫していただけたことと思います。