8月15日(金) 千代橋東詰めの 千代川河川敷に於いて
鳥取市仏教会主催
平成26年度 盂蘭盆会精霊送りともし火の祭典 が行われました。

設備施工や 万灯の準備 盆踊りなど
メモワールイナバが全面的にバックアップし
昨年までは若桜橋付近のふれあい広場で開催されていた
この ともし火の祭典

前年と会場が変わった上に 前日からの雨模様で
準備に関わったメモワールイナバのスタッフたちは
祭壇や 法要会場 受付の設置など
びしょ濡れになりながらも 懸命に準備を進めて
その時を迎えることとなりました。

鳥取市仏教会のお寺様も 雨の中にもかかわらず 次々とお越しになり
受付開始時間になると次々と訪れる方々に  お札を書いて下さっていました。

 

来場者の方々は思い思いに 万灯を求めたり お線香をあげたり
祭壇に合掌して 今は亡き家族やご先祖様に
想いを馳せていらっしゃいました。

 

 

 
この万灯は障がい者福祉施設の方々に
組み立てて頂いており  売り上げの一部が
その施設に寄付されることになっています。

 

 

 

 

 

法要の前後には 当社スタッフが やぐらを囲んで
ご先祖を供養する盆踊りを踊るのも恒例となっています。
「盂蘭盆会御和讃」「光る道」
「ロックきなんせ節」「平成鳥取音頭」
の4曲に合わせて雨にも負けず
元気いっぱい踊りました。

 

 

午後6時から 鳥取市仏教会の ご寺院様による
法要が始まりました。勇壮なほら貝の音を合図に
ご先祖供養のお勤めが勤められました。

この日は 鳥取市長も法要に参列し焼香

鳥取市社会福祉協議会の下石会長も参列されました。

 

 

夕闇がせまってくると 提灯の明かりが 会場を照らし
万灯もほんのり色つきはじめます。

暗くなっても途切れることなく、お参りの方々が足を運んでくださいました。

すっかり暗くなった会場に「心」という字に並んだ万灯。
お参りの方々の供養の心が 万灯によってあらわされています。

 

 

雨の中 お参り下さる皆様の姿に
供養の心の大切さや 美しさを感じさせられます。
こうした心を 忘れることなく 伝えてゆくことが
とても大切なことだと 感じる お盆の夕べでした。