６月１５日（日）光心クラブ会員様限定お楽しみ企画「高野山日帰り旅行」が実施されました。
今回のこの企画には４０名の定員に対して１２０名が応募されるという激戦でしたが、厳正なる抽選によって当選された会員の皆様とともに初夏の風が清々しい開創１２００年を迎え世界遺産にも指定された聖地への旅を満喫してまいりました。
鳥取を予定より１０分早い５時２０分に出発出来たのも皆さんが早めの集合をして下さった賜物、いつものことながら光心クラブの会員の皆さんは決まりが良いしマナーも良いですね。梅雨の晴れ間に恵まれて鳥取道から中国道、そして近畿道から京奈和道を経由し和歌山県へ。道中は名物バスガイドさんによるユーモアを交えた見事なまでの案内に、感心したり笑ったりしながら１０時１０分には高野山に到着。道路状況がとても良くなっていて高野山も近くなったものですね。
到着後は現地のガイドさんの案内をうけながら「奥の院」へお参り。樹齢２００年から８００年という杉の巨木に囲まれた参道は聖地そのもの！不思議なパワーを頂くような心地がいたしました。
何十万基といわれる 宗旨を問わず建立されているたくさんのお墓の中には 徳川秀忠公夫人のお墓（ここで一番大きな石によるお墓だそうです。写真）や親鸞聖人、織田信長のお墓もあった他 有名な芸能人のお墓や企業によるロケットのカタチやコーヒーカップをかたどったお墓、東日本大震災の被災者の慰霊碑も…
様々なお墓の説明を聞きながら石畳を進み いよいよ弘法大師様のいらっしゃる奥の院に。バスの中で練習した般若心経を皆さんと唱えさせて頂いたことも良い想い出となりましたね。
この日は弘法大師のお誕生日ということで「青葉まつり」が開催され お誕生日を祝うパレードが行われました。ご詠歌や大師音頭、小さな子供たちのマーチングバンドなどが次々と繰り出し、我々一行が食事をとった数珠屋四朗兵衛の前もパレードを見物する人々で賑やかでした。そうそう、高野山のマスコットキャラクター「こうやくん」にも出会いました。もちろん笑顔で記念撮影。
金剛峰寺はこの日は特別に拝観料が無料でお抹茶もふるまわれたとのこと。そのほかにも壇上伽藍の根本大塔や御影堂などなど 参加者の皆さんも思い思いにお参りをして、お土産も沢山買って、鳥取に帰ってきたのはこれまた予定より１時間早い午後８時前。
皆さんのご協力で楽しくスムーズに安全に楽しい旅を終えさせていただくことができました。
来年もこの日に高野山にお参りすることが決定しています。（社長が早々と数珠屋四朗平衛を予約してまいりました。）今回は当選できなかった方々や応募されなかった方も来年はぜひチャレンジしてみてくださいね。当選する〈かも〉しれません。
