11月12日㈰鳥取市服部のメモワールイナバを会場に「第11回とっとり終活フェスタ」を開催いたしました。(とっとり終活フェスタ実行委員会主催)
今回の終活フェスタは、介護・相続・お墓・遺産の寄付「遺贈」そして映画「ふるさとがえり」上映とノグチアツシさんのミニライブと盛り沢山の内容で企画いたしました。
昨日までとは打って変わって清々しい秋晴れの中多くの方にご来場頂きました。地域・家族・仲間など身近にある「絆」をテーマに、この度も各分野の専門家にご講演頂きました。介護の講演は、介護保険制度や利用者さんとの日常と事例など丁寧にお話頂きました。第2講義は相続税のお話で、自分には関係ないと思われることの多い「相続税」を身近に感じさせてくださるお話を。第3講義のテーマはお墓。法律とお墓。二人の専門家がそれぞれの立場から現代お墓事情とお墓が繋ぐ絆を伝えて下さいました。前回に引き続きご協力頂いた日本赤十字社鳥取県支部様の遺産の寄付「遺贈」のお話は、新鮮な情報発信となり熱心にパンフレットを見つめる多くのご来場者の姿が印象的でした。
終日展示のコーナーは㈱ファンテックスさんの透過ディスプレイや海をイメージしたコンセプト祭壇と船型のお柩など最新葬祭用品から変わることなくご利用いただいている用品まで様々。大切な方をお送りする心に変化は無くても、多様化する形式や用品の一端を感じて頂けるよう企画致しました。体験コーナーでは、毎回ご好評いただく入棺体験でのおっかなビックリの笑顔や、試乗できる最新車イスの性能を試したり、リハビリ実演で学ぶご家族など皆様のご様子が伺えました。中でも、「せっかくだからみんなで撮ろう」と三世代でご遺影用(肖像)写真を撮影されたご家族様に強い信頼と家族の絆を感じさせて頂きました。
昼食のあとは、お楽しみ企画の映画『ふるさとがえり』上映とミニライブ。全国で1300回上映を突破し今も感動の連鎖を続ける『ふるさとがえり』。ふるさとへの様々な感情と、人を想う気持ちや描かれる風景は誰の心の中にもあるもの。「遠く離れて暮らす息子とダブらせて映画を見ました。」とご来場の方からお言葉を頂きましたが、私達も含め皆様が大切な人を思い浮かべながら鑑賞されていたと思います。その後の、ノグチアツシさんの心温まる歌声は安らぎと癒しで包み込んでくれました。会場一体となり感動を味わえた事がとても貴重な経験となりました。
回を重ねる毎に、多くのご協力を頂き開催をさせて頂いている「とっとり終活フェスタ」。これからも終活フェスタ実行委員は、スタッフ一同が共に心を豊かにしながら、「よりよく生きるため」のキッカケとなるような終活を目指し、地域に根差した情報発信に努めて参ります。本日はご来場誠にありがとうございました。
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