平成30年1月20㈯ 県民ふれあい会館にて、「グリーフサポート暖環(だんわ)の会」を開催いたしました。(主催:㈱メモワールイナバ、共催:合同会社ライフケアーズ)「暖環の会」は遺族サポートのひとつとして毎月第3土曜日に開催しております。
新年を迎えてはじめての暖環の会でした。弊社代表取締役光浪が暖環の会を開催させていただくことになった想いなどを含めて挨拶させていただきました。おなじみの顏ぶれの方、前回からお越しいただいてる方。スタッフも溶け込ませていただき、お顔が見えると笑顔になって会話が弾む場面もありました。新年にちなんで本日の美味しいお茶菓子は「花びら餅」!!!裏千家の初釜でいただく和菓子でお抹茶と共に召し上がっていただきました。お味はいかがだったでしょうか・・・。
近況報告などで会話が弾む中、「平成30年はどんな年にしたいですか?」とゲーム形式で書きとめていただきました。内容は項目ごとに書く。直観で書く。順番に伝え合う。さらに自然な流れで書いた内容の説明も加えていただき、聞いてる者が為になる内容もあったり。笑ったり・・・。(マンダラエンディングノート参照)
毎回大人気のフラワーアレンジの時間では、ケーキを作りました!!!ではなく、ケーキのようなアレンジ花が出来ました!!!

グリーフという言葉は、大きな喪失に伴う反応「悲嘆」を表す言葉で、大切な家族や親しい方を亡くした後の、複雑な情緒的状態を呼ぶ言葉として用いています。多様化する現代社会において、悲嘆を「癒す場所」が減少していると考えられています。そのような中、亡き方への様々な想いを抱えたご遺族の皆様が、孤独や孤立感を感じることなく、誰にも気兼ねなくお話しする・・・他の方のお話に耳を傾ける・・・そんなあたたかい繋がりや場所があれば・・・その想いが「暖環の会」を始めるキッカケとなりました。
この「グリーフサポート暖環の会」では、価値観の押しつけやアドバイス、無理な聞き出しなどは致しません。おいしいお菓子とお茶を用意してお待ちしております。次回は、2月17日(土)午前10時~正午まで県民ふれあい会館で行います。お申込み不要、参加費無料です。
皆様も一緒にお話しをしませんか?
どうぞお気軽にお越しください