平成30年9月15日(土) 県民ふれあい会館にて、「グリーフサポート暖環(だんわ)の会」を開催いたしました。(主催:㈱メモワールイナバ、共催:合同会社ライフケアーズ)「暖環の会」は遺族サポートのひとつとして毎月第3土曜日に開催しております。
今回は、ゲストとして「のばなの会」代表の荻原元春さんにお越し頂きました。荻原さんは鳥取市の介護施設や公民館での音楽や健康体操のボランティア活動を行っていらっしゃる方で、『暖環の会』の取組に感心を寄せて下さりご参加くださいました。しっかりとした音楽鑑賞は叶いませんでしたが、ギターをつま弾いて下さったり、ご自身の体験やボランティアへの想いをお話下さり、健康体操で盛り上がったりと、とても有意義な時間を創ってくださり、参加者さんからも様々な話題が飛び出し時間をオーバーするほど談話に華が咲きました。
写真のガラス瓶アレンジフラワーは、会をスタートから見守って下さっている皆勤賞の参加者さんへのプレゼント。アレンジフラワー講師でもある弊社スタッフの感謝の気持ちとしてお渡しさせて頂きました。「敬老の日も兼ねて、、、」との冗談にも笑顔で応えて下さったり、「私ももらえるまで出続けるわ!」とユーモアで返してくださったり。年齢も世代も越えて集い、笑顔を共有できることがとても有り難いことと感じさせて頂きました。(となりに置いてある手作りゴミ箱は、参加者さんが持ち寄って下さったものです。ありがとうございます。)
本日は、ご参加誠ににありがとうございました。荻原様もお忙しい中飛び入り参加をしてくださり誠にありがとうございました。次回は、会場設定も含めて準備します。想いをともにする多くの方々のご協力が『暖環の会』の励みともなります。これからもよろしくお願いします。

次回は、10月20日(土)午前10時~正午まで県民ふれあい会館で行います。
※10月は、ふれあい会館さんの1Fの『なじみ亭』さんをお借りして開催させて頂きます。

グリーフという言葉は、大きな喪失に伴う反応「悲嘆」を表す言葉で、大切な家族や親しい方を亡くした後の、複雑な情緒的状態を呼ぶ言葉として用いています。多様化する現代社会において、悲嘆を「癒す場所」が減少していると考えられています。そのような中、亡き方への様々な想いを抱えたご遺族の皆様が、孤独や孤立感を感じることなく、誰にも気兼ねなくお話しする・・・他の方のお話に耳を傾ける・・・そんなあたたかい繋がりや場所があれば・・・その想いが「暖環の会」を始めるキッカケとなりました。
この「グリーフサポート暖環の会」は参加費・申し込み不要です。どうぞお気軽にお越しください。