令和3年10月6日と8日にメモワールイナバで高校生の職場体験を受け入れました。学校ごとに生徒さんの目的も異なり、様々なお話をさせていただきました。専門用語なども交えながら少し難しい内容かな?と始めは不安もありましたが、びっしりとメモを取り、臆することなく意見を投げかけてこられる熱量に圧倒されるほどでした。
「親戚の葬儀があっても、両親が私を誘ってくれなくなった。」と、葬儀に参列させてくれない事を不思議に思う生徒さんがおられました。家族葬や葬儀の小規模化が引き起こしている「家族に迷惑を掛けたくない」という感情は、案外親世代の一方的な考え方なのかもしれません。そうした葬儀に関する世代間ギャップを埋めるという葬儀社としての新たな課題にも気付かされる機会ともなりました。
ご参加くださいました生徒さんには感謝申し上げます。ありがとうございました。