葬儀のお役立ちコラム

家族葬と一般葬の違いとは?鳥取での参列者の決め方と費用相場

近年、鳥取市周辺でも「家族葬」を選ばれる方が増えています。しかし、一方で「どこまで声をかけるべきか」「後から失礼にならないか」と悩まれるご遺族も少なくありません。
本記事では、家族葬と一般葬の根本的な違いから、鳥取県東部ならではの参列者の線引き、そして気になる費用相場までを専門家の視点で詳しく解説します。

一級葬祭ディレクター
株式会社メモワールイナバ 代表取締役

圓井 貴志 (まるい たかし)

八頭郡若桜町出身。昭和47年創業のメモワールイナバにて、長年多くの葬儀に携わり、厚生労働省認定「一級葬祭ディレクター」の資格をもつ。姉妹会社としてハートワークイナバを設立し、相続や遺品整理など終活全般のサポートにも注力。地域に根ざした誠実な葬儀のあり方を提唱し続けている。

家族葬と一般葬の比較

まずは、それぞれの形式の主な違いを整理しました。

項目家族葬一般葬
参列者の範囲家族、親族、ごく親しい知人友人、仕事関係、近所(隣組)など広く
参列人数(目安)5名〜30名程度50名〜100名以上
お別れの時間ゆっくり、アットホームに過ごせる儀礼的、社会的な区切りの場となる
周囲への通知葬儀後に事後報告する場合が多い広く一般に新聞等で告知する

鳥取で「参列者の範囲」をどう決めるか

鳥取県東部では、地域コミュニティ(自治会・隣組)の繋がりが今も大切にされています。形式を決める際は、以下の3つのポイントを基準にしましょう。

故人様の遺志と生前の交流

故人様が「家族だけで静かに」と希望されていたか、あるいは「多くの方に感謝を伝えたい」活動的な方だったかを尊重します。

親族間での合意

「葬儀は親戚が集まる場」と考える年配の方もいらっしゃいます。後々のトラブルを避けるため、主要な親族には事前に相談しておくことが大切です。

地域(隣組)への配慮

鳥取では隣組(自治会)が葬儀の受付を手伝う風習がある地域もあります。家族葬にする場合でも、地域への連絡だけは適切に行うことが、その後の円滑なご近所付き合いに繋がります。

葬儀費用の相場と内訳

「家族葬の方が必ず安い」と思われがちですが、実は注意が必要です。

家族葬の費用感

式自体の費用は抑えられますが、参列者が少ない分、「お香典」による補填が少なくなります。

一般葬の費用感

飲食代や返礼品などの変動費が増えますが、お香典で費用の一部を賄える側面があります。

メモワールイナバでは、どちらの形式でも「何にいくらかかるか」を明確にしたお見積りを作成しています。

メモワールイナバが提案する「後悔しない選び方」

私たちは、形式の名称にとらわれる必要はないと考えています。

「親族は多いけれど、友人関係は呼ばない」
「家族だけだが、特に親しかった隣の方1人だけ呼びたい」

といった柔軟な対応が可能です。
大切なのは、「どなたにお見送りされたら、故人様とご遺族が一番安心できるか」です。

ご利用者様の体験談

家族葬にして正解でした

(鳥取市・40代女性)

「母の葬儀で家族葬を選びました。形式に縛られず、母が好きだった音楽を流しながら、思い出話に花を咲かせることができました。メモワールイナバさんが隣組への連絡方法までアドバイスしてくれたので、後腐れもなく安心しました。」

まとめ:迷ったら「事前相談」をご活用ください

家族葬か一般葬か、答えは一つではありません。地域の風習、親族の考え、そしてご予算。すべてを考慮して、納得のいく形を一緒に見つけましょう。

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