平成29年2月18日㈯ 県民ふれあい会館にて、「グリーフサポート暖環(だんわ)の会」を開催いたしました。(主催:㈱メモワールイナバ、共催:合同会社ライフケアーズ)
グリーフという言葉は、大きな喪失に伴う反応「悲嘆」を表す言葉で、大切な家族や親しい方を亡くした後の、複雑な情緒的状態を呼ぶ言葉として用いています。多様化する現在社会において、悲嘆を「癒す場所」が減少していると考えられています。そのような中、亡き方への様々な想いを抱えたご遺族の皆様が、孤独や孤立感を感じることなく、誰にも気兼ねなくお話しする・・・他の方のお話に耳を傾ける・・・そんなあたたかい繋がりや場所があれば・・・その想いが「暖環の会」を始めるキッカケとなりました。
第一回目となる本日の開催は、和やかな雰囲気の中自己紹介から始まり、ハンドマッサージも体験して頂きながら過ごしました。参加理由は様々でそれぞれのお話しに耳を傾け、近況や生活の様子をお話しされあっという間のひと時でした。
この「グリーフサポート暖環の会」では、価値観の押しつけやアドバイス、無理な聞き出しなどは致しません。毎回、おいしいお菓子とお茶を用意しお待ちしております。ほっこりする心の寄りところのような会を目指しております。
来月も第3土曜日の午前10時から正午まで、県民ふれあい会館で行います。お申込み不要、参加費無料です。
本日はご参加まことにありがとうございました。