平成29年4月15日㈯ 県民ふれあい会館にて、「グリーフサポート暖環(だんわ)の会」を開催いたしました。(主催:㈱メモワールイナバ、共催:合同会社ライフケアーズ)
「暖環の会」は遺族サポートのひとつとして毎月第3土曜日に開催しており、本日は会の後半にプチフラワーアレンジメントを楽しみました。
花言葉や挿し方など弊社生花スタッフのアドバイスのもと、思い思いにアレンジ花を作り上げていきました。皆さんが黙々と作業に没頭し、完成後は写真撮影や出来栄えの自慢話などで和やかなひとときを過ごさせていただきました。これからも談話の時間と手軽に楽しめる「プチフラワーアレンジ」を計画していきます。
グリーフという言葉は、大きな喪失に伴う反応「悲嘆」を表す言葉で、大切な家族や親しい方を亡くした後の、複雑な情緒的状態を呼ぶ言葉として用いています。多様化する現在社会において、悲嘆を「癒す場所」が減少していると考えられています。そのような中、亡き方への様々な想いを抱えたご遺族の皆様が、孤独や孤立感を感じることなく、誰にも気兼ねなくお話しする・・・他の方のお話に耳を傾ける・・・そんなあたたかい繋がりや場所があれば・・・その想いが「暖環の会」を始めるキッカケとなりました。
この「グリーフサポート暖環の会」では、価値観の押しつけやアドバイス、無理な聞き出しなどは致しません。おいしいお菓子とお茶を用意しお待ちしております。次回は、5月20日㈯午前10時~正午まで県民ふれあい会館で行います。お申込み不要、参加費無料です。
本日はご参加まことにありがとうございました。