平成29年9月16日㈯ 県民ふれあい会館にて、「グリーフサポート暖環(だんわ)の会」を開催いたしました。(主催:㈱メモワールイナバ、共催:合同会社ライフケアーズ)「暖環の会」は遺族サポートのひとつとして毎月第3土曜日に開催しております。
8回目となったこの日は、スタッフも皆様の話の輪に入らせていただきました。仏事に関する疑問などにスタッフがお答えしたり、宗派・地域・お寺様によって様々なご葬儀のかたちがあることを皆様の経験を踏まえお話いただいたり、まるでセミナーを開いているような雰囲気となりました。毎回大人気のフラワーアレンジの時間では、お花の生け方だけでなく、長持ちさせる方法などを弊社の「お花の先生」がアドバイス。「前回より上手にできました~」と皆様の笑顔が輝いていました。
グリーフという言葉は、大きな喪失に伴う反応「悲嘆」を表す言葉で、大切な家族や親しい方を亡くした後の、複雑な情緒的状態を呼ぶ言葉として用いています。多様化する現在社会において、悲嘆を「癒す場所」が減少していると考えられています。そのような中、亡き方への様々な想いを抱えたご遺族の皆様が、孤独や孤立感を感じることなく、誰にも気兼ねなくお話しする・・・他の方のお話に耳を傾ける・・・そんなあたたかい繋がりや場所があれば・・・その想いが「暖環の会」を始めるキッカケとなりました。
この「グリーフサポート暖環の会」では、価値観の押しつけやアドバイス、無理な聞き出しなどは致しません。おいしいお菓子とお茶を用意しお待ちしております。次回は、10月21日㈯午前10時~正午まで県民ふれあい会館で行います。お申込み不要、参加費無料です。
皆様も一緒に楽しくお話しをしませんか?
どうぞお気軽にお越しください。
(メモワールイナバ五島ブログより)