平成29年10月21日㈯ 県民ふれあい会館にて、「グリーフサポート暖環(だんわ)の会」を開催いたしました。(主催:㈱メモワールイナバ、共催:合同会社ライフケアーズ)「暖環の会」は遺族サポートのひとつとして毎月第3土曜日に開催しております。
今回は紅葉の季節を前に、鳥取の方も知らない隠れた名所のお話やメモワールイナバが企画する鳥取再発見の旅のお話など秋の楽しみのお話や、ご好評のフラワーアレンジを楽しみました。参加自由の「暖環の会」はその回ごとに雰囲気を変えながらも、ほのぼのとした温かな集いを大切に開催させて頂いております。時に分かち合い、お互いのことを語ったり、談笑したりと憩いの場となるようこれからも大切にしていきます。
グリーフという言葉は、大きな喪失に伴う反応「悲嘆」を表す言葉で、大切な家族や親しい方を亡くした後の、複雑な情緒的状態を呼ぶ言葉として用いています。多様化する現在社会において、悲嘆を「癒す場所」が減少していると考えられています。そのような中、亡き方への様々な想いを抱えたご遺族の皆様が、孤独や孤立感を感じることなく、誰にも気兼ねなくお話しする・・・他の方のお話に耳を傾ける・・・そんなあたたかい繋がりや場所があれば・・・その想いが「暖環の会」を始めるキッカケとなりました。
この「グリーフサポート暖環の会」では、価値観の押しつけやアドバイス、無理な聞き出しなどは致しません。おいしいお菓子とお茶を用意しお待ちしております。次回は、11月18日㈯午前10時~正午まで県民ふれあい会館で行います。お申込み不要、参加費無料です。
皆様も一緒に楽しくお話しをしませんか?
どうぞお気軽にお越しください。