平成29年11月18㈯ 県民ふれあい会館にて、「グリーフサポート暖環(だんわ)の会」を開催いたしました。(主催:㈱メモワールイナバ、共催:合同会社ライフケアーズ)「暖環の会」は遺族サポートのひとつとして毎月第3土曜日に開催しております。
10回目となったこの日は、昨日、日本海新聞に掲載された弊社スタッフの全員集合の似顔絵でひとしきり盛り上がり、引き続き、ゲーム形式で人生の「大切にしたい思い」を書きとめていただきました。内容は項目ごとに書く。直観で書く。順番に伝え合う。さらに自然な流れで書いた内容の説明も加えていただき、聞いてる者もしんみりしたり笑ったり・・・。(マンダラエンディングノート参照)
毎回大人気のフラワーアレンジの時間では、お花の生け方でスタッフの性格や環境もズバリ言い当てるお花の先生!!あるあるネタで笑いも飛びかい皆様の笑顔が輝いていました。
グリーフという言葉は、大きな喪失に伴う反応「悲嘆」を表す言葉で、大切な家族や親しい方を亡くした後の、複雑な情緒的状態を呼ぶ言葉として用いています。多様化する現在社会において、悲嘆を「癒す場所」が減少していると考えられています。そのような中、亡き方への様々な想いを抱えたご遺族の皆様が、孤独や孤立感を感じることなく、誰にも気兼ねなくお話しする・・・他の方のお話に耳を傾ける・・・そんなあたたかい繋がりや場所があれば・・・その想いが「暖環の会」を始めるキッカケとなりました。
この「グリーフサポート暖環の会」では、価値観の押しつけやアドバイス、無理な聞き出しなどは致しません。おいしいお菓子とお茶を用意しお待ちしております。次回は、12月16日(土)午前10時~正午まで県民ふれあい会館で行います。お申込み不要、参加費無料です。
皆様も一緒にお話しをしませんか?
どうぞお気軽にお越しください